左手フォームについて
- Naoya Tsubakimoto
- 2021年5月27日
- 読了時間: 1分
奈良は一日雨模様でしたね。
今日は初心者の方向けではありますが、
基本的なギターでの左手の抑え方、握り方についての解説を
軽く触れていこうと思います。


左がクラシックフォーム、右がロックフォームと一般的に呼ばれています
クラシックフォーム:
手首をネック(ギターの首)より下にまわして、親指で洗濯ばさみのように挟んだスタイルです。
クラシックギターの基本スタイルでもあります。
特徴としましては、ストレッチが多い(指を開く)プレイや、低音弦をたくさん弾いたり時はこちらのフォームで弾くことが多いですが、
最近のプレイの傾向で、よりネックを縦横無尽に弾く際は、こちらのフォームで弾き切るプレイヤーが多いです。
ロックフォーム:
手自体でギターネックをがっちり握った状態のことを指しますが、
60年代以降のロックギタリスト・ギターヒーロー達が、このフォームを多用しています。
チョーキング(ベンディング)の際にこちらのフォームのほうが、表情がつけやすいなどと言われています。もちろんクラシックフォームでする際でもうまいギタリストはたくさんいます。
2フォームを臨機応変に使い分ける、ハイブリットスタイルなどもあります。
私自身が、教える際も、演奏内容に応じて2フォームを切り替えるように指導しております。
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